慶応義塾大学商学部 清水聰研究会
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活動紹介
研究会の特徴
12月に開催される、関東10ゼミ討論会へ参加し、優秀な成績を収めることがゼミの最大の目標です。その目標を達成するには、理論的な知識はもちろんのこと、集めたデータを理論に基づき分析するテクニック、グループで行動する協調性、人を説得するプレゼン能力、さらには行き詰った時の息抜き方法など、これから先、社会に出ても必要とされる能力を身に着ける必要があります。もちろん、それらの能力をたった2年間のゼミ活動でべて習得することは不可能ですが、マーケティングを題材として、社会で生きていくうえでのベースの力を身につけていこうと考え、日々活動しています。
活動内容
週1回のゼミ活動では、グループ学習としてマーケティング戦略の調査やデータ分析を行い、仮説を設定、検証していきます。 グループごとに研究した内容を、月に1回程度ゼミ内で発表します。 また、基礎知識をつけるために1ヶ月に1冊を目安に本を読み、理解、要約をします。
活動日
木曜4、5限(本ゼミ)、木曜6限(サブゼミ)
実際には本ゼミとサブゼミの明確な区別はなく、融通を利かせて活動しています。 また先生がマーケティング・消費者行動論の基礎や、SPSSの使い方を講義してくださったり、 研究グループ単位での空き時間に集まって活動するなど、ゼミ以外の時間での活動も活発です。 また、飲み会は先生曰く"月1回はやりたい"だそうです。
入ゼミについて
ここでは、入ゼミに関する情報をQ&A形式で載せていこうと思います。
ここに載っていない質問があれば、いつでもメール受付中です!
清水ゼミって何を学べるの?
清水ゼミの専攻はマーケティング研究、特に消費者行動論研究です。
「マーケティング」や「消費者行動論」と言われてもピンとこない人が多いかと思います。
AMA(American Marketing Association)の定義を持ち出してくると、
「マーケティングとは、商品やサービスの、生産者からユーザー、または消費者までの流通を指揮するビジネス活動」
「消費者行動とは、人類が、生活の交換の局面に際し関係してくる、感動、認知、行動、環境のダイナミックな相互作用」
だそうです。難しい言葉すぎてまだぼんやりしてますよね。
誤解を恐れずに、ざっくりと要約するとしたら、
「マーケティングは、いかに売るか」、「消費者行動は、いかに買うのか」
というの言い方が近いかな、とぼくは思います。
コンビニに並んだお菓子ひとつをとっても、企業がたくさんの意味づけをしており、
消費者はその価値に反応して選択、購買をするといったハナシです。
様々な学問分野の研究が応用できること、人の立場になって考える学問で、
とても取っ付きやすく、身近な学問だな、と感じています。
難しい説明はいいから、ゼミの活動内容は?
清水ゼミの活動はグループワークが中心です。
四人前後のグループに分かれて、仮説検証型の研究をし、最終的にはプレゼンや論文の形で発表します。
ゼミ内で完結するグループワークもあれば、関東十ゼミ討論会など他大学との討論会に参加したり、
自分たちの意志でビジネスコンテストや懸賞論文に応募する等、モチベーションが高ければいくらでも活動は広がります!
そのグループワークってどんな流れ?
まず各グループがある企業や業界の一員になりきります。
その企業や業界について現状分析を行い、問題点や疑問点を見つけ出します。
その問題点や疑問点について、消費者行動の理論からアプローチし、仮説を導きます。
その仮説を、データ分析によって検証し、結果から新しい施策の提案につなげていく、というのが大きな流れです
データは先生に頂いたり、企業から提供して頂いたり、自分たちで集めたりします。
データの分析にはSPSS社の「Statistics」や「Amos」などを用います。(ちなみにこれはITCでライセンスがもらえます)
ゼミって忙しいの?サークルと両立できる?
ゼミの活動は本ゼミ週に二限、サブゼミが週に一限あります。今年度は木曜の4、5、6限にまとめて行っています。
授業時間以外には、グループ毎に時間を決めて集まって活動をします。
これはグループのモチベーションや予定の融通などで変わってきますが、夏休みは週3くらいで集まった班が多かったようです。
忙しいかどうかの感じ方は人それぞれなので何とも答えにくいですが、サークルやバイトなどを充実させながら、
ゼミにも一生懸命になる学生生活を送りたい、という人にはちょうどいいバランス、といった程度かと感じています。
実際メンバーの中にはサークルの代表をやっている人や、バイトでしっかり稼いでいる人も多くいます。
あとは自分のモチベーション次第でしょう。
商学部じゃないけど、ちょっと興味あるんですが、、、
実際、一期、二期生の中には他学部のメンバーもいます。
問題なくやっていると思いますので、これもモチベーションでカバーしましょう。
選考のやり方は?
去年は、成績の提出(参考程度)、エントリーシートの提出、筆記試験、先生との面接、ゼミ生との面接を行いました。
成績、エントリーシート提出の時点では人数は絞られませんが、面接で内容を聞かれることになると思います。
筆記試験の内容は、昨年度はレポート用紙とコンビニ及びPBに関するデータの印刷されたプリントが配られて、
「コンビニというチャネルにおいてPB製品を売る戦略を考えなさい」という漠然としたものでした。
あらかじめ商業学を勉強しておくのは有利だとは思いますが、さらに自分で考える能力が見られていると思われます。
今年度の入ゼミ試験の詳細は決まり次第お伝えします。
ゼミの雰囲気は?
今のゼミの雰囲気は、グループワークをするゼミだけあってメンバーの絆も強く、
和気あいあいと楽しい雰囲気で活動しています。先生は実は権威のある先生なのですが、
非常に気さくにゼミ生と接してくださり、とても和やかなムードでゼミは進んでいます。
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